筆記具としてのポメラ DM100は今でも現役として使えます

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こんにちは、「あすわた」です。
ブログ作成に、仕事に使っていた古いポメラを出して使ってみました。
思いのほか快適だったのでレポートします。

久しぶりにポメラを出してきました。
普段はデスクトップパソコンでブログを書いています。
時間が経つのも忘れ机に座っていると、冬は身体が冷え切ってしまいます。
寒さに負けノートパソコンの購入を考えていたとき、事務所にポメラを置いていたのを思い出しました。
DM100という2011年に発売された古い機種です。

DM100全影
DM100

DM5とDM100

DM5

DM5

ポメラを最初に購入したのは2010年発売のDM5。
これぞポメラという折りたたみ式のキーボードを使ったギミックです。

DM5折りたたみキーボード
ポメラと言えば折りたたみキーボード

初代DM10やDM20の廉価版になります。
しかし、重さが一番軽い285gで、駆動時間も単4アルカリ電池で25時間という今までのポメラの中では最長の駆動時間。
ポメラらしくて良いのですが、残念ながら液晶画面がよく見えずほとんど使わないまま「ほこり」をかぶっています。
次に購入したのがDM100。

DM100とDM5

重さ399g、単3アルカリ電池で30時間駆動。
DM5より、さらに駆動時間が延びています。
バックライトが搭載されており視認性が格段に良くなっています。
キータッチも嫌いではありません。
というより、打ち続けていると心地よく感じます
ブラインドタッチも余裕でできますので長文も問題なく打つことができます。
残念なのはBS代わりに使っているCTRL+HがATOKでしか使えないこと。
制御がATOKからポメラにうつると[置換]画面になってしまいます。
要望が多かったのでしょうか。この問題は最新機種のDM250ではきちんと対処されているようです。
厚さ24.6mmの薄いポメラは小さめのショルダーダーバッグにも難なく入りますので、持ち運びも苦になりません。
A4三つ折りサイズのトラベラーズノートの比べるとポメラとほぼ同じ大きさになります。

薄いバッグにDM100
薄いバッグにDM100
トラベラーズノートとDM100
トラベラーズノートと大きさがほぼ同じ

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ブログに使ってみると

ポメラの魅力はなんといっても電源オンですぐに起動するところです。
書こうと思ったときにすぐに書けますので、思考をとめません。
ポメラはテキストファイル作成に特化した道具です。
文章に集中でき記事は5000字ほどになりました。
すると
“pomera Link”のQRコードでスマホにデータを転送しようとすると、途中までしか送信できません。

pomera Link
pomeraQRコード
ポメラのQRをポメラリンクで撮影するだけ

調べてみるとQR設定が100文字になっていました。
[メニュー][設定][表示設定]から300文字に変更。
4800文字まで送信できました。
DM100のQRコードは16個まで作成できるため300文字にすると300文字×16で4800文字を送信できます。
仕事では1,500文字程度しか打っていなかったので、気にしていませんでした。
こうしてブログを書いてみると、10年以上前の機種ですが今でも現役で使えますね。
ポメラの優秀性に今更ながら感心しています。

高機能になっていくポメラ

DM100は単3乾電池2本駆動でしたが、2016年発売のDM200から充電式のリチウムイオンバッテリーに変更されています。
高速なCPUが必要となり、乾電池2本では電力不足になったようです。
この問題をリチウムイオンバッテリー搭載で解消されています。
同時に、いずれはバッテリーが劣化という宿命も背負うことに。
その点、DM100は電池ですのでバッテリーが使えなくなる心配がありません。
充電池であるエネループも使えますのでSDGsにも良いと思います。
外出先で使うときは予備の単3電池2本を持って歩くだけです。
場合によっては出先のコンビニで購入することもできます。
これが10年以上の前の古いポメラを使い続けられる理由です。
世代をおってポメラは高機能化しています。
ポメラはこれからどんな方向に向かうのでしょうか。
Wi-Fiを搭載しスマホとのリンク機能を高めても、バージョンアップを続けるIOSやAndroidへの対応が難しいと聞いています。
ポメラはQRコードという素晴らしい転送手段を持っていますので十分ではないでしょうか。
シナリオモードなども万人向けではないように感じます。
ポメラはノートパソコンに近づくのではなく、筆記具として進化して欲しいと願います。

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ポメラリンク画像
ポメラリンク

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